「結果」や「答え」を先に求める怖さ PART2
前回ブログに出てきました、手早く簡単にという意味合いの
『クィック&イージー思想』についてですが、
どうしても書いた内容からマイナスのイメージを
受けてしまうかもしれません。
しかし、その対象によって、また状況や環境によっても異なるので、
「こんな場合はこうするとか」、
「あのようなことにはこうするとか」、
というように、固定した感じで捉えない方がいいと思います。
つまり、状況に応じて、プロセスに重きを置いたアナログ思考と、
時間、場所などの制約があるならばデジタル思考、
すなわち『クィック&イージー思想』という具合に
取り入れていく判断も必要ということを言いたいのです。
よりわかりやすく言うならば、“状況を的確に判断しながら、
臨機応変、柔軟に行動に移していく”ということになります。
それぞれの人によって違うのは当然ですが、
同じ人であっても、その日の気分によってとか、
体調の良し悪しによってとか、
また入ってくる情報の質や量によってとか、
さまざまな要因の影響を受けて変化し続けていきます。
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だから、本人にしかわからない精妙な感覚を頼りに
自らの判断で識別していかなければなりません。
その識別でポイントとなるのが、
“バランス”と“波動の状態”です。
思考や行動を独自の価値観決めつけたり固定化するのではなく、
客観視してより高く広く深い視点に立って観ることにより、
全体(世界もしくは地球)とのバランスの必要性がわかってきます。
その時の自分の波動の状態に見合う、
どのような選択をしていくのがベストなのか、
後ろを振り返らず、自分の進むべき道が
自ずと目の前に示され続けていることが
必ずわかるようになってきます。
同時に「結果」や「答え」を先に求めようとする、
つまり、有形、無形を問わず欲しい物を手に入れようとする
“執着”の一側面とも言え、意味がないばかりか、
無駄なアガキや労力であるということも、
いずれ自然な流れで理解できるようになります。
そして次第に身体の五官(五感)で感じられるモノだけでなく、
感じられないモノなど、とても精妙な領域の感覚とつながっていき
独自の、つまり、“オリジナルの識別心”が養われていきます。
その“オリジナルの識別心”こそが、
人生の本当の目的、つまり“魂の設定”を識るための
最も重要なツールとなります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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