後悔しない人生の生き方
「人は悔いのないように生きたい、
死にたいと思っているが、
そのことが本当にわかっていない。
そして、無知であることに
気づいてさえもいない。」
上記のフレーズは、ある日の晩、
突然、頭に浮かんだものをメモに記したものです。
大げさな表現かもしれませんが、
まるで天からメッセージが降りてきたような、
そんな感覚でした。
なぜ、このようなものを受け取ったのか、
当初、わかりませんでしたが、
少し振り返ってみたら、
心当たりが一つ見つかりました。
「自分の使命に従って生きているか」
そんな自分に問いかける命題でした。
今の仕事(マンション管理員)を通じての人間関係、
職場環境など取り組んでいる中で、
「仕事に対する”姿勢”、”在り方”を
今一度、見つめ直したい」
そんな想いから出てきたように思います。
確かに表面上は、決められたルール、やり方に従い、
滞りも支障もなく、また独自の工夫を加えながら、
仕事そのものはこなしていて、
また、人間関係も同様に問題なく対応している、
と思っています。
さらに、健康面でもかかりつけ医の受診の他、
マッサージや鍼灸治療も受け、
私なりに気をつけています。
それでも私の心の奥底では、
ストイックに聞こえるかもしれませんが、
「このくらいで有頂天になってはいけない!」
「本当にこれでいいのか、準備と確認を怠るな!」
そんな自分自身に手厳しい想いがあるようで、
“仕事中は気が張ったまま抜くことができない”、
という感じになっています。
それを裏付けるように休憩時間でも、
気持ちがざわつき寛いでいないのが、
自分でもよくわかります。
この仕事場に就いて半年が過ぎましたが、
まだ不慣れで、不安、心配、焦りといった、
心の状態を表しているようにも思います。
ただ、このような精神状態の課題と今は向き合う
必要性があると思うことで、落ち着きを取り戻し、
我に返って納得できることも事実です。
ゴチャゴチャと言い訳と自己分析めいたことを
書きましたが、幸いなことに霊的真理の学びを
仕事という現実世界の実践の場で活かすことで、
ここに至って明確がものが2つ観えていた
ように思います。
その一つが今まで経験したことのない、
限界ギリギリの身体を張った仕事を経験したことで、
“この局面では、私にしかいないし、
しかも私にしかできない”と、
ある意味、“腹をくくるような覚悟を決めた”ことで、
これまで頭でしか理解していなかった、
“犠牲と貢献”の意味がわかりかけてきたことです。
もう一つが私自身がまだ気づいていなかった、
“心身の潜在能力を引き出されていた”ことです。
より正確に言えば、この歳になって、
“ようやく自分の能力、存在を認めてあげた”
ということでした。
そして、これら2つの先にあるのは、
“人生の使命、生き方と方向が一致している”
という確信に至ったように思います。
別の言い方をするなら、
“自分自身と真剣に向き合い、
魂から納得できた”
となり、さらに言えば、
“すべては今という瞬間の出来事、
必然の巡り合わせ”
それに尽きるということです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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