『エネルギーの法則』の有効活用
私たち人間の肉体にさまざまな指示を与えているのは意識です。
意識がうまく機能しないと肉体の動きかが支障をきたしたり、
不都合な状況となります。
いつものキチンとできていた仕事が、他のことを考えて
集中できずうわの空になったり、極度の落ち込みから心が沈んで
何もしたくない心境になったりして、
十分にパフォーマンスが発揮できない時があります。
そんな時、ほとんどの場合、意識が仕事以外のことに向いていて、
身が入らない集中力が掛けた状態になっています。
さらに「弱り目に祟り目」という言葉が示すように、
どんどん悪い方向へとはまり込んでいくこともあります。
本人の頭の中では、
「今日はついていない」とか、
「運が悪い」とか、
つい考えてしまいがちですが…
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実は、その原因は、
『エネルギーの法則』にあります。
『エネルギーの法則』とは、人間の意識が向けられたところに
エネルギーが注がれるというもので、
特徴として、エネルギーは意識に反応し、
それに従うということです。
言い方を変えると、私たちのエネルギーに共振、共鳴したものが、
私たちの周囲に集まってくるということです。
実は前回のブログに書いた「執着」、その原動力となっているのは、
このエネルギーです。
この『エネルギーの法則』を意識の焦点を合わせるという目的で
有効に活用する方法があります。
言葉の力を活用する、日本語表記の言霊(ことだま)、
インドのサンスクリット語表記のマントラ(言葉の道具)などのほか、
光や映像などをイメージする方法があります。
人それぞれのやすやすい方法を選択して実践すれば、
怒り、迷い、不安、恐怖など精神的な不安定を感じた時など、
“正しい活用”をすれば心を鎮めたり落ち着かせる効果があります。
“正しい活用”と言ったのは、
空念仏のようにただ言葉を何度も何度も唱えるのではなく、
決意表明を宣言するような感じで、
「1度(回)だけ、神聖な気持ちで言い切る、
もしくはしっかりイメージする」、
それが最も重要なこととなります。