8つの戒めの実践
私たちはこの地球で暮らしていく以上、
「人」「事」「物」に一切関わらず、
生活することなどできません。
「人」とは人間関係のことを指し、
「事」とは出来事のことを指し、
「物」とは生活する上で必要な物のことを
指しています。
これら3つの事象について私たちの通常の視点では、
それぞれが異なる現象として捉える傾向が強いため、
“別物”、”区別する”、”分けて考える”というのが、
“当然”で“普通”だと思っています。
そのため、年月の経過とともに
さまざまな経験値を踏んでいくに連れ、
その人独自の“価値観”や“固定観念”が
形成されていきます。
この“価値観”や“固定観念”といったものは、
人それぞれ大なり小なり異なり、
余程の信頼関係が構築されない限り、
相互理解に至るのは至難の業とも言えます。
古今東西、夫婦離婚の原因理由で最も多いのが、
“価値観の違い”ということからも
その裏付けができます。

夫婦関係という人間関係に限らず、
私たちの身の回りには、他人との人間関係、
日々遭遇する出来事、お金や車、家電製品など
生活する上で必要な物などを目の前にすると、
人間である限り必ずと言っていい程、
反射的、瞬間的に感情や想念が
心の中から出て来ます。
喜怒哀楽といった感情に加え、
自らの“価値観”や“固定観念”という
思考基準に照らし合わせ、
平穏、安心、平安といった肯定的想念の創出、
不安、心配、迷妄といった否定的想念の創出、
“好き”、”嫌い”といった二項両極の判断、
自分を正当化することでの非難や批判、
そのような行動へと至るケースがあります。
終始、自分自身の考え方に固執し、
自らの感情や周囲の状況に振り回された末、
今生でやり遂げるはずだった目的を成就しないまま、
人生を終えることになる可能性もあります。
つまり、この地上に生まれながら、
何のために生まれてきたという
“人生の目的”を知らず、成就できないまま
この世を去っていくことになるわけです。
10年近くの歳月を費やした霊的真理の学びから、
ようやくそのことを見出だせたと同時に、
「そうならないためにどうしたらいいか?」
という気持ちが強くなっていったのも、
今ならごく自然な流れだったように思えます。
私なりに日常生活で起きる事象と真剣に向き合いつつ、
試行錯誤と検証を重ね、さらに反省をしながら、
熟慮していく必要がありました。
そしてまだ模索の途上ではありますが、
心の中での“気づき”をベースに、
“忍耐”、”繰り返し”、”継続”を可能な限り意識して
行動していくと“新たな方向性”がおぼろげながら
見えてきました。
それを集約したものが以下の8つの戒めとなります。
「慌てない」、「騒がない」、「焦らない」、
「後悔しない」、「期待しない」、「迷わない」、
「決めつけない」、「争わない」、
これらの戒めは一般的で他愛もない言葉と
思われるかもしれませんが、吟味していくと、
「人」「事」「物」のすべての事象に
当て嵌まり、対応が可能です。
場面や状況に合致する戒めを気づいた時点で
自分に対して言い聞かせることで、
心に働きかけ修正することが実感できるように
なってきました。
この手法は特別なものではなく、
私に限らず誰にでも修得はできますが、
気をつけなければならないことを
ひとつ上げるならば、戒めに対する解釈です。
戒めを禁止事項のように堅苦しく
厳しく制約するのではなく、
「やってしまっても許せる、やり直せる」
「いつまでもとことん見守ってもらえる」
というような懐の深い意味合いで使う方が、
気持ちが楽になり、使いやすい感覚になります。
取り敢えず、現在“人生の目的”の一端ぐらいは
掴みかけていますので、私が人生を終える時には
図らずもジタバタしなくて済みそうな感じで
おります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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