自殺が割りに合わない本当の理由 後半

前半の素朴な疑問で“違和感”を感じた
残りの2つ、

③命と引き換えにすべてが解決するのでしょうか?

④自殺したら逃げることができるのでしょうか?

まず、これらの見解から始めたいと思います。

今回は「神様」が登場しますが、
私たちとは別の畏れ多い、そして遠い存在とか、
もとから「神様」など存在しない、信じたくないとか、
胡散臭い、怪しい、宗教じみているとか、

そのような固定観念、先入観などを一度切り離して、
何も頭に浮かんでこない、できるだけ真っさらで
ニュートラルな感覚をもってみて下さい。

前々回のブログに記載した「本質」の属性にも
「神様」は含まれていますが、
「神様」という言葉そのものに囚われず、

大空を優雅に飛んでいる鳥のように、
おおらかで穏やかに自由で心地いい感覚です。

何だかわからないけど、何となくとか、
ボヤーッとした感覚でも構わないので、
見えない、聞こえない、感じられないけど、
それでも十分OKです。

私たちを陰ながらこっそりと静かに、
さりげなく助けてくれたり、応援してくれている、
そのような存在がいるかもしれない、
そんな掴みどころのない感じでいいです。

ところで、
「神様は自ら乗り越えられない試練は与えない」
という言葉をご存知でしょうか?

この言葉の真意は、神様と合意のもと、
自分の意志で「試練」を設定して
この世に生まれてきたので、
乗り越えられない「試練」はない、
ということなのです。

もし、その真意が本当に正しいのであれば、
③、④の行為は、そのことを知らない、
すなわち、“無知な人間側の考え”であって、
生まれる前の設定、つまり“神様との約束”
蔑ろにしたこととなります。

このことによって神様から罰を受けることはないのですが、
その代わりに”法則”が生じることになります。

原因と結果の法則、またはカルマの法則と言われている”法則”で、
自分の行為、行動に対して最後までその責任を負う
という逃れのことのできない”完璧な法則”です。

つまり、③、④の行為は自殺に至ることにより、
自らの肉体を失うことで、自分の意志で決めてきた「試練」
向き合うことを放棄してしまったことになります。
しかし、それを穴埋めするための責任を取らなければなりません。

私たちは物質感覚が骨の髄まで染み込んでいますので、
肉体を失えばそれで何もかも終わり、
と思い込みがちですが、それは“とんでもない勘違い”で、
実は、意識、すなわち魂は生き続けているのです。

人間の魂は、素のままの状態というのは物質と異なる
「霊体」という言わば空気のような存在です。 

生きている時は肉体というフィルターで覆われているため、
それをダイレクトに感じることは難しいのですが、
逆の見方をすれば肉体に覆われているお陰で
魂は守られているという言い方もできます。

自殺は魂がまだ「死ぬ」という準備をしないまま
肉体から強制的に離れてしまったので、
そのため、魂は一気に守られていない状態となります。

前述の責任を取るにしても、魂だけの言わば裸の状態のまま、
地上世界とは異なる次元、霊体の領域である精神階層へと
移ります。

ところが厄介なことに、このような極めて未熟な魂の感受性は、
肉体をもっていた時の五官のそれとは全く異なり、
比較不可能なほど遥かに鋭敏に感じられる状態となります。

つまり、地上にいた時の苦しみにあえいだ精神状態を
そのままの精神階層に持ち込んでいきますので、
火炎地獄、針山地獄といった地獄絵図に登場するような
想像を絶する苦痛をもろに味わうことになってしまいます。

そして、その凄まじい地獄絵図のような状況は、
本人が気づかない限り、また精神階層の外部からの
救い手が現われない限り、なかなか抜け出すことは
できないのです。

このような極めて困難な状況が発生することが
予めわかっているから、
「自殺が割りに合わない」ということが、
ご理解頂けたかと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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