愛から憎しみへ、そして不安、恐怖を生む原因

私の身近に離婚の調停をしている親族がいます。
私は基本的に関わらないようにしているのですが、
たまに当人と会うと、どうしてもその話を聞いてしまいます。

世間ではよくある話だと思うのですが、
直接話を聞くことで、その原因が見えてきました。

夫婦関係が壊れる原因はいろいろあります。
不倫、浮気、ギャンブル、暴力、価値観の違いなど、

この親族の場合も、該当するものがあります。

しかし、どんな夫婦であれ、最初は「愛」から始まっているはずです。
それが年月の経過とともにお互いの心がどんどん変化していき、
次第に「憎しみ」「恨み」を持つような関係へと変わっていく、
そんな決まったパターンが見えてきます。

今も昔も離婚原因のナンバーワンは、
「価値観の違い」とよく聞きますが、模範的な回答というイメージが強く、
意外にそのことを深く知ろうとする人は少ないと思います。

それは人によってそれぞれ事情や環境など、
さまざまな前提や要因が異なり、
当然のことながら起きる状況もすべて異なるということが、
あるからだと思います。

冒頭の親族夫婦の場合も、夫の浮気が不信感としてあることは
聞いておりましたが、それはキッカケの1つに過ぎず、
やはり根本的な原因は、お互いの「価値観の違い」にあったように
思います。

「価値観の違い」をわかりやすく説明すると、
自分が長年積み重ねてきた習慣化された考え方や行動が
常に正しい、間違っていない、そんな強固な認識を持つことで、
お互い全く違った、相容れないために起こる、
いわば人間同士の「心の摩擦」のようなものです。

ところで、そもそも夫婦と言えども、もともとは他人です。
他人であったなら「価値観の違い」というのは当初から存在するはずです。
そう考えたなら離婚原因にあげること自体おかしいのではないでしょうか?

本当の離婚原因は、自分の我を通したこと、
つまり、「我がまま」、それだったということに
本人が気づいていないことが一番の問題のように思います。

つまり、お互いが自分の「我がまま」を押し通そうとすることによって、
心が反発しあい、その結果として「憎しみ」を生み出す
という行為に発展するわけです。

「憎しみ」とは、相手に対する「心の攻撃」です。
攻撃は同時に「防御」を生みます。

心のケアをないがしろにして、
この防御の状態が長く続いたり、気にかけ続けると、
さらに「不安」、「恐怖」という
新たな想念(心の状態)を創り出してしまいます。

実際に私はそのプロセスを今回の出来事から目の当たりにしました。
離婚という旗印(攻撃に当たります)を掲げ、
別居という物理的距離(防御に当たります)を置いたものの、
相手の情報や状況が全くわからないため、時の経過とともに、
「不安」「恐怖」の想念(心の状態)が言葉を通して感じられました。

冷めた言い方になるのを覚悟で言いますが、
まさに自分で蒔いた種(原因)によって、そのような状況が生じたわけです。
最後は自分で刈り取らなければならない(結果)、
というカルマの法則通りのことが示されたわけです。

このようなことは、夫婦間に限らず、親子、兄弟間、
知人や他人といった、あらゆる人間関係にも当てはまるので、
私たちは常に“自分の放つ想念(心の状態)に注意深く観察すること”
とても重要になってきます。

日々少しずつ、それを意識して実践することにより、
自分の想念(心の状態)に気づきやすくなっていくので、
そのことによって次第に心にゆとりができるようになります。

今まで持っていた価値観の基準が確実に変化していきますので、
「価値観の違い」によるぶつかり合いが徐々にではありますが、
回避、またはなくなっていく方向へ進んでいきます。

2019年7月にインドの聖者、アンマが来日した時の講演の中で、
夫婦関係の在り方について次のように言及していました。

『相手の気持ちを理解することは難しいという前提から、
結婚生活で重要なことはお互いに「妥協」することであり、
「愛」は私たちの本質であることを理解する必要がある。』

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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