心の気づきとゆるしの実践をより取り組みやすく

前回のブロクでは、親族の離婚問題を実例に上げて
心の気づき、ゆるしの実践について触れました。

それは、自分の性質や性格を見直していく、
そのための有効な手法であることは確かです。

しかし、期待する成果を求めてしまい、
短期間で一気に、集中的、効果的にでやってしまう、
ということは現実的に不可能で、取り組みそのものを工夫しながら
続けていかなければなりません。

もし、これを真剣に取り組んでいくとしたら、
今までの人生で積み上げて染み込んだ、
“心のクセ”や”思考のクセ”、これらを少しずつ分解して組み立て直す、
そんな感じになってくると思います。

心という見えない世界を探求をしていくと
次第に誰でもわかってくることなのですが、
心、つまり想念の世界には、時間と空間の概念が存在しません。

このことをわかりやすく言えば、
過去も未来もなく、今という瞬間だけがあり、
地点や地域といった何かの基準によって決められ、
限定された場所もないという世界となります。

ということは、例えば、既に終わっていたと思っていた、
または信じていた、過去にある場所で起きた
嫌だと感じた出来事に対しても、時間や空間の概念に縛られない、
心の気づき、ゆるしの実践は有効だということです。

確かに目で見えるようなことではありませんので、
信じられないと思う方もいるかと思いますが、

最初はこのことを否定的に受け留めず、
「そうかもしれない」「その可能性はある」
そのように、仮説、仮定と捉えてみて、
実際にやってみて経験をされ、振り返って検証されたら、
その実感としてわかるかと思います。

ただし、1度や2度の経験ではわからないことが多いので、
あまり間隔を置かずに何度も経験しないと、
手応えのようなものは感じられないと思います。

このようなことは、一般的な表現としては「行動と反省」という
言い方もできますが、私の経験から、それが頭でわかっていながらも
実際にできませんでした。

過去のある時点での心のズレを後になってから修正して
元の位置に戻す手法のことを私の師匠は、

『思い出しゆるし』、『思い出し気づき』

そのように表現されています。

理想を言えば、確かに“現象として起きたその時点”で心が気づいたり、
ゆるしたりすればベストなタイミングなのですが、
取り組み始めた最初の頃、そう簡単なものではないことが
わかると思います。

そういう意味で、この『思い出しゆるし』、『思い出し気づき』は、
かなり役立つ手法となり得ます。

さらにこれらの実践にすることによって、
過去とは今の連続であり、しかもそれは神がかりとも言えるような
一秒たりとも寸分の狂いもなく、その背景や意味といったものが
“必ず存在して起きている”

それが本当に理解できることにより、過去でも現在でもなく、
“今、この瞬間だけに意識を集中して行動すること“が
最も重要だということにつながっていきます。

ところで、この手法はある程度の時間をかけて取り組んでいくと
確実にその手応えを実感できるのですが、
実践していくに当たって注意する点があります。

それは実践中に、もし過去のことを悔やんだり、
自分を責めたり、卑下したりという想いが出てきたら、

そのような想いに囚われず、一旦切り離す感じで、
今、現在、目の前でやっていることに意識を向けて、
ただそれだけに集中することを心がけて下さい。

そして、先に理想の結果や成果、効果といったものを
期待やイメージなどはせず、繰り返し繰り返し何度も何度も
あきらめず忍耐強く継続して下さい。

とても地味で泥臭い感じの手法となりますが、
確実に自分のモノにできる最善の道程とも言えます。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ご興味、ご関心を持たれましたら、
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どうぞよろしくお願い致します。

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