他人との価値観や固定観念の違いから学ぶ Part3

退職の日が迫ったある日、
何の前触れもなくマンション内の下水管が破損して
周辺が汚水だらけとなる出来事がありました。

所属会社で懇意にしていたある若手社員とこの件で
電話で話す機会があり、私の退職を知っていた彼から、
こんな言葉が出てきました。

「まるで田中さんの退職を引き留めているような出来事ですね」

その内容を聞ききながら頭の中で、
「この人はそんな見方をしているのか?」
と違和感に近い疑問が出てきました。

これは彼に対して反感を抱いているのではなく、
明らかに今回の出来事に対しての受け留め方の違い、
つまり、それぞれの持つ考え方の違いが明白でしたので、
あえてそのような表現になったということです。

ちなみにこの出来事に限らず、この前後にも予想外の出来事が
連続して起きました。

彼のこのひと言があったお陰でそれがいい刺激となり、
お尻に火が点いたかのように、その後の私の心や言動が
変わっていったように思います。

それは、私にとって結果的に心の内面を
さらに深く掘り下げてもらえた、
“とてもありがたい協力者”のひとりだったということです。

彼の発言も額面通りと解釈できる一方、
いろいろと起こった出来事について、
私は避けては通ることのできない、

「最後の卒業試験」

そのような受け留め方で臨んでいけましたので、

「来るべくして来た必然の出来事に過ぎない」

実は退職の当日ギリギリまでそんな状況でした。

よりわかりやかく言えば、

「”何が起きてもOK”という心境で覚悟していた」

ということになるかと思います。

“腹をくくって最後まで自分で責任を負う”という、
悲壮感の一歩手前まで自分自身を追い込んでいた
感じとなりました。

うつ病やパニック障害という精神疾患を抱えている
私にとっては瀬戸際の判断と行動だったように思います。

たかがパート業の仕事でありながら、
そこまで真剣に取り組もうとする
使命感の証だったかもしれません。

私の性格や性質をフルに活かし切り、最後の最後まで
本気モード全開で熱いハートのまま退職できたように
思います。

しかし、そのような想いに行き着いたのも、
決して私だけの力ではなく、所属会社や協力会社の各関係者、
マンション住民の方々と良きにつけ悪しきにつけご縁があり、
11年間に渡って関わり続けた賜物のお陰だと感謝とともに
確信しています。

また、これまで一つひとつ積み重ねてきた事柄が、
副業のカウンセリングの場でも応用できたことは、
とてもありがたく貴重な経験となりました。

私の中ではマンション管理員とカウンセラーは、
表面的に見たら異なる内容の仕事ではありますが、
“本質においては全く変わらない同じモノ”であったと
ようやく思えるようになりました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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