内観の真意Part2
無意識、つまり潜在意識の中にある
遠い昔の記憶の中には、これまでの人生で
自分でも気づていなかった癖が明らかになる
場合があるように思います。
私の場合、
“自分のことを何もわかっていなかった”
というか、
“自分をわかろうともしていなかった”
といった方が近いように思います。
そして当然のことながら、
“自分の本当の望みが何なのかさえ
知ろうとしなかった”というで、
“今生で真の人生の目的を知らないまま、
今日まで漠然と何となく生きてきた”、
そのことにこの歳(今年65歳)になって
ようやく気づいたわけです。
正直、愕然とした気持ちになりかけましたが、
何とか自力で持ち直すことができたものの、
先の見えない手探りの状況は一向に
変わりありませんでした。
「とにかく手がかり、キッカケが欲しい!」
経験したことのない焦りと不安の心境となり、
もがき苦しむ一歩手前の状態になりかけました。
まさに『神にもすがるような強い想い』が、
その時、必然的に出てきたように思います。
それは神社の参拝時にするような
「現世利益の神頼み」とは根本的に異なり、
『何とかして欲しい』という
心底からの真剣な祈りに近かったように思います。

八方塞がりに思えた状況の中でも、
唯一の望みはメンターとの共同作業で授かった、
いくつかの“アファメーション”でした。
その“アファメーション”をまさにマントラの如く、
一日に繰り返し何十回も聞きながら唱えているうち、
望んでいた仕事に就くことができました。
しかし、その一方で私にとって、
“衝撃的な事実”を知ることになったのです。
その“衝撃的な事実”とは、私の身体に関することで、
運動療法のオンライン・レッスンを受けている先生に
私の身体の状態を見てもらったところ、
背骨の一部、胸椎が固いことが判明しました。
この運動療法は腰痛に伴う坐骨神経痛の改善のため、
2年近く前から取り組み始め、仙骨や腰椎など
腰回りの動きが良くなり、神経痛の改善の手応えは
あったのですが⋯
残念なことに腰椎の上にある胸椎には、
その運動療法の効果が及んでいなかったことに
ショックとともに自信を失いかけました。
人間の背骨は頭部から、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨(尾底骨)
という順に骨が一本でつながっていますから、
いずれかの部位の骨で不調があったら、
遅かれ早かれ、背骨全体に影響が出てくるわけです。
もう打つ手がなかったので、
『神様、何とかして下さい』という
“アファメーション”を唱えるしか
手段はありませんでした。
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