さらばマンション管理員 PART3
今回で PART3となりますが、
タイトルを「さらばマンション管理員」した経緯は、
「もう、マンション管理員をやりたくない」という
拒絶した想いから、つけたタイトルにしたわけ
ではありません。
むしろ、その逆で、
この度の私の人生で仕事という面では、
最も相性も良く、また適正に合っていて、
“スピリチュアルの学びを活かせる”、
とても有意義な職種でした。
素直に直感に従って行動することで、
仕事が順調に捗りましたので、
“天職”と思えた時期もありました。
ところが、自信を深めていく中で
自分でも知らないうちに、いつの間にか、
自分勝手で傲慢になり、謙虚さを失って、
“使命の自覚”から遠ざかってしまいました。
“使命の自覚”とは、“この世に生まれた目的の原点”
と言えるもので、“自ら創り出したエゴ”によって
満足を得ようとしてたことで、結果として、
『本当の自分』を見失っていたわけです。
“自ら創り出したエゴ”、
特にこのような“巧妙なエゴ”は、
他人のみならず、親しい家族でさえも、
気づくことはないレベルだと痛感しました。
自尊心をくすぐるような“巧妙なエゴ”は、
とにかく厄介で手強いということを
心底思うと同時に、
この“巧妙なエゴ”に対して、
「どのように対処していくか」
そのことが退職理由の1つだったと、
ようやくたどり着きました。
“巧妙なエゴ”が退職理由というと、
現実的な観点からすれば、疑問に感じ、
言い訳がましいと思われても
仕方ありません。
しかし、自分の人生の課題と向き合い、
自分の心の中をクリアにしていく過程で、
“いずれどこかでやらなれけばならない”
とわかっていたならば、
逃げようが、無視しようが、
隠しようもない真実ですから、
“先にするか”、”後にするか”、
その違いだけだと思うのです。
前回のPART2でも退職理由を3つ上げていて、
今回のを入れたら4つ目になるわけですが、
私自身も複数あることは感じていて、
実は心の中で整理できていませんでした。
引き続きPART3まで至ったのは、
退職理由の整理をしたいという、
私の意向もあったからでした。
“退職理由の整理をしたい”というと、
不思議に思われるかもしれませんが、
心と頭を整理することによって、
全体像がより明確になりました。
「今、何をすべきなのか」
ということに意識を向け、集中するための、
“必要なトレーニング”になったように
思っています。
さらに、そのような一つ一つの積み重ねが、
次の行動への足掛かりとなる可能性も
秘めているように感じています。
「考えるな、行動しろ」
まさに、そのフレーズが心の中で
幾度も響くような最適な状況だと
認識しています。
マンション管理員として勤務した13年間、
私の人生でかけがえない、貴重な経験が
得られたように思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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