人生の岐路の決断でわかったこと Part2

飼い犬の介護の世話と経済的な重圧の岐路に立たたされ、

「では、どうすればいいのか?」

という葛藤と迷いの末、ついに結論を出しました。

それは、私が今の仕事、マンション管理員を辞めて
自宅で介護を続けるというものでした。

人によっては突拍子もない発想と思われるかもしれませんが、
この発想は私のインスピレーションが浮かんだ時、
同時期に奇しくも家内の友人からも、
同じアドバイスを受けたことが決め手だったように
思います。

いわゆる、シンクロニシティ(共時性、同時性)という現象です。

その家内の友人も犬を飼っており、犬に対して並々ならぬ
愛情を持っており、そんな強い想いが私の想いと共鳴して
現象化したのでないかと思っています。

私の場合、このような現象が起きる度、
“何かに後押しされている”、
そんなメッセージとして受け取るように心掛けており、
事を進めていく場合が多いように思います。

ただ、すぐにそれに飛びついて着手するのではなく、
お金やさまざまな条件を考慮して可能な限りの想定をしながら、
慎重に行動へと移していくようにしています。

行動するに当たり、未来のことを考えると、
ついお金や身の回りのことなど心配や不安に囚われがちですが、
その辺りを踏ん切り、つまり”覚悟”を決める必要があるか
と思います。

いざ仕事を辞めるという決断をとたものの、
仕事自体には何の問題もなく、むしろ私にとっては
約11年間慣れ親しんだ好きな仕事で、
同情心も伴った状況のまま、

次のステップとして所属会社の上司に、
「退職願を出す」、
という行動に出るわけですが、

“退職願”を申し出てそれを会社に受け入れてもらうにしろ、
過去に転職を繰り返した私ですが、
このようなケースは経験がないため、
かなりの労力を要すことは明白でした。

それは心に重くのしかかるプレシャーとなって、
とても辛く苦々しい状況となりました。

また、そのような心境の時、まるでタイミングを図ったように、
結婚2年目の娘が妊娠したとの連絡を聞いて嬉しさが加わり、
さらに私の心模様は複雑さを増していきました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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